繁盛店は一日にしてならず
繁盛するお店というのは隙がありません。
お店は隅々まできれいに掃除されていますし、従業員の手際も非常によい。
空調も備え付けの設備だけに頼らず、空気清浄機や加湿器も強力なモノを備え付けています。
トイレもきれいで、掃除は従業員任せにせず、経営者や店の責任者が自ら掃除していたりします。
消臭剤の香りまで安易に選ばず、店のコンセプトに合わせて選んでいます。
経営ノウハウなどでは店を清潔に保つことをクレンリネス(cleanliness小ぎれいさ)と言いますが、クレンリネス(クリンネス)というのは接客業では必須のモノですね。
★癒しビジネスの独立開業成功術たとえば整体院に入ったとき、整体ルームに入ったとき、最初に感じるのは、空気の様子でしょう。
夏ですと店に入ったら冷房が効いていて涼しい、冬ですと暖房が効いていて暖かい。
そういうのが第一印象になるはずです。
そして暖かいとか涼しいとかいう印象の他に、「ほこりっぽい」「臭い」「どんより」などと言った空気を感じることも多いはず。
ほこりっぽさは掃除が行き届いていないから。
臭いのはトイレの方から流れてくるニオイなど。
どんよりとした空気というのは、風通しが悪いって事ですね。
これは印象としては確実にマイナスですから、取り除いておかなければなりません。
せっかく来店されたのに、最初に悪い印象を持たれるのは、誰が考えても良くないことのハズです。
だからこそクレンリネスが重要なわけですが、店の中でずっと仕事をしている従業員は、店のニオイや空気になれてしまっているので、それに気が付かなかったりするわけです。
たったそれだけで将来のお得意さんを何人も逃しているとしたら…経営者としてはトイレ掃除ぐらい一時間ごとにやっても充分おつりが来るハズなんですね。
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