公的金融機関から開業資金を借りる方法

整体院などのビジネスを始めるには、開業資金が必要だ

 

しかし整体のフランチャイズチェーンなどの初期費用などを見てみると、最低でも500万円は必要で、1年間営業を続けるための経営資金を考えると1000万円から2000万円は必要になってくる。

 

こんなお金をあらかじめ準備できる人は、そんなに多くはないはず。

 

老後のためにと思って退職金を丸々投資して、スッカラカンになるリスクも大いにある。

 

なのでどこかの金融機関から融資を受けたいところだが、ビジネスで成功していない個人にお金を貸してくれるところは少ない。

 

しかし公的な金融機関で営業資金を融資してくれるところもある。

 

それが「日本政策金融公庫」である。

 

日本政策金融公庫から借りる極意日本公庫(日本政策金融公庫)は、100%政府出資の政府系金融機関で、低利かつ固定金利かつ長期の融資制度があって、これからビジネスを始めようと言う人や営業資金が足りないビジネスに融資をしてくれる。

 

日本政策金融公庫(日本公庫)とは、

  • 国民生活金融公庫
  • 農林漁業金融公庫
  • 中小企業金融公庫
が平成20年に合併してできた組織で、中小企業や農林水産業など銀行では取り扱いにくい小口の融資に特化した融資を行う組織だ。

 

新規開業に関しても様々な条件を満たせば、最大7200万円の融資を低利で受けることができる。

 

運転資金なら返済は5年、設備資金なら返済は15年となっており、開業してから5年以内なら融資を受けられることもある。

 

無担保無保証人でも、1,000万円までの融資をする新創業支援制度や、一旦事業に失敗したが再チャレンジするための資金を融資する再挑戦資金融資制度、また女性、若者/シニア起業家資金などの融資制度もあるから、事業計画をしっかりたてれば開業資金の融資も可能だろう。

 

日本政策金融公庫から借りる極意NEXT:日本公庫・新規開業ローンとは


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