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整体院開業に必要な費用とは
整体院を開業するためには具体的には何が必要なんだろう。
出張整体のみで営業するのであれば、折りたたみ式のマッサージベッドを一つ買って、それを使えば店舗は必要ない。
しかしお店を構えて集客するのであれば、どうしても整体を行う部屋と待合室くらいは用意しないといけないだろう。
それ以外の設備としては、待合室のイスやソファ、下駄箱、傘立て、スリッパなど。
この辺りは普通の家にもあるような備品だから、ちょっと大きめのモノを誰かにもらえば充分だろう。
それからマッサージベッドやしきり用のカーテン、あとは蒸しタオルなどを使うなら、タオル蒸し器。
マッサージベッドなどは、持ち運びのできるモノから、がっしりしたベッドまで様々あって、楽天市場などで探せば1~2万円で手に入る。
持ち運びができるマッサージベッドは、出張整体などに使えるようなモノのようだ。
あとはユニフォームや白衣と言うことになるが、この辺りのコストというのは30万円もあれば充分足りるね。
→楽天でマッサージベッドを捜す→楽天でタオルウォーマーを捜す
店舗を借りるなら家賃の半年分を前払い
で、整体院を開業するために店舗を借りるのであれば、店舗物件を借りる必要がある。
店舗物件は普通の住居用物件と違って、いろいろと条件が付くことが多い。
たとえば商業ビルでも、業種によっては断られる場合がある。
同じ業種が既に入居している場合、断られることだってある。
それから物件にもよるが、家賃の半年分か1年分を保証金として納めないといけない場合が多い。
フリーレントと言って、保証金を納めれば最初の2ヶ月は家賃タダというような物件もあるので、とにかく地元の店舗物件を扱っている不動産屋を回ってみると良いだろう。
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