店舗用物件の家賃は坪1~2万円

整体院を開くには店舗が必要になる。

 

持ち運びできるマッサージベッドを買って、出張整体だけでやっていくこともできるけれど、落ち着いて自分の店舗でお客さんを迎えたい、そう言う場合はお店が必要になる。

 

こういう場合は基本的に店舗用物件を借りることになる。

 

つまりお店として使うように設計された不動産で、駅前などには必ずたいていあるハズだ。

 

店舗物件の賃料というのは、駅前だと駅の大きさや乗降客などによって決まるが、都市部の鉄道の駅前なら、急行が止まるような駅の駅前でも、一坪当たり1~2万円前後で借りることができるはずだ

 

たとえば三幸エステートのホームページには、主要都市のオフィス用物件の賃料の相場が乗っているが、渋谷でも1坪あたり2万円前後、三鷹とか府中では1万2千円前後、横浜や川崎なら1坪当たり9000円から1万円前後となっているので、これが一つの目安と言うことになるだろう。

 

これには光熱費や空調費(冷暖房費)のお金などは含まれていないが、つまり20坪の物件なら月20~30万円くらい、30坪の物件なら月30~40万円くらいと見ておけばいい。

 

また最初に借りる際には、預託金として家賃の半年~1年分が必要なので、20坪の物件なら150万円以上、30坪なら200万円以上用意しておけば、借りることのできる物件はたいてい見つかるはずだ。

 

オフィス用物件というのは主要都市の主要駅前に集中しているので、駅から離れれば実はもっと安い賃料で借りることも可能だ。

 

ただし駅前から離れると、店舗用物件の数もガクンと減ってしまうので、そう簡単に安い賃料で借りられる物件が空いているかどうかは運次第であるし、安い物件で空きがあるからと言って調べずに入居したら、殆ど人通りがない場所で閑古鳥が鳴くと言うことも起こる。

 

家賃が高いのには高い理由があるし、家賃が安いのには安い理由があるってことはあらかじめ理解しておくべき事だろう。

 

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